移籍関係

ティモ・ヴェルナーの発言に不快感を示すバイエルン・ミュンヘンのチェアマン

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Timo Werner


リバプールの有力な補強ターゲットだとされるRBライプツィヒ所属のティモ・ヴェルナー(ドイツ)。
このアタッカーにリバプールが興味を寄せているとは、かなり以前から囁かれていました。
噂ではありましたが、多くのメディアが報じて来たのは、ティモ・ヴェルナー獲得はリバプールとバイエルン・ミュンヘンの争奪戦になるということ。

一時期は、バイエルン優位!という説もありましたね。
ドイツ人プレイヤーだし、やはり母国の名門でプレイがしたいのかと思われた皆様もいらっしゃることでしょう。

しかし、この状況は先日のこと一転しました。
ティモ・ヴェルナー本人は、移籍をするならば、バイエルンではなく他国で新しいチャレンジをしたいという趣旨の発言をしたからです。
これにより、リバプールが優位になったと見られていますが、同じプレミア勢の中でも彼を狙っているとされるクラブはあるし、セリエAのクラブも動いているという説もあります。

ただ、完全にふられた形のバイエルンとしては、余程面白くなかったのでしょう。
クラブのチェアマンを務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ティモ・ヴェルナーに不快感を示しています。

このことは、ドイツのBildが報じていますが、怨念の言葉は気分がよくないでしょうから、一節だけをご紹介しますと・・・。

私は、余程のことでは驚かないよ。ただ、こんなことを言う選手は初めて見たね!

カール=ハインツ・ルンメニゲ氏といえば、バイエルンのレジェンドであり、ドイツのフットボール界にも強い影響力をもった人物です。
余程、腹が立ったのでしょう。

ただ、リバプールとバイエルンは昨シーズンのCLで直接対決をしており、その際にはリバプールが勝ち上がりを決めています。
意中のアタッカーがレッズへ行くことに警戒感を持っているのかもしれません。

これだけレジェンドを怒らせれば、ティモ・ヴェルナーがバイエルンへ行く可能性はゼロに近い。
そう言ってよさそうです。

蛇足ですが、私はカール=ハインツ・ルンメニゲ氏がブンデスリーガでデビューをした試合をテレビで観ておりました。
偉大な選手であったことは間違いありません。
ああ、こうしてまた私の年齢が曝されていくのでした。

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