2019年の夏、パリ・サンジェルマンとの契約が満了となるアドリアン・ラビオ(フランス)ですが、本人に契約延長の意思はないとされており、今後の去就に注目が集まっています。
Kickerが報じるところによれば、バイエルン・ミュンヘンはアドリアン・ラビオ獲得レースから撤退したとのこと。
アドリアン・ラビオといえば、以前からリバプールの補強ターゲットの一人だとされており、今後の動向が注目されます。
よく報じられるのは、アドリアン・ラビオには、リバプールとバルセロナが強い関心を示しているということ。
さらに、トッテナムが獲得へ向けて動いていたともされています。
しかし、トッテナムに関しては、アドリアン・ラビオの意中のクラブではないようで、元チームメイトの説得があったものの拒否したとされています。
となると、リバプール対バルセロナの争奪戦でしょうか。
現実は、それほど単純な構図にはならないと思いますが、アドリアン・ラビオは、リバプールに好意を持っているとされ、今後の交渉、説得次第では何かが起こる可能性もゼロではないと思います。
フリー・トランスファーで獲れるというのは、ある意味大きいですね。
報道どおりだとすれば、相手がバルセロナということで、簡単な競争ではないと思いますが、もし本当にリバプールが獲得を欲しているとすれば、中盤にクリエイティブなプレイヤーが欲しい。
そういうことでしょうか。
同じフランス人プレイヤーのナビル・フェキルについては、リヨンとの契約延長が近づいているという報道もあり、今後の動向が気になるところです。
冬の移籍市場では、補強を行わなかったリバプール。
今年の夏で、契約満了となるプレイヤーも複数以上いることから、まず間違いなく夏には補強を敢行することでしょう。
注目したいですね。