移籍関係

カイ・ハヴェルツ獲得レースからバイエルン・ミュンヘンが撤退か

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Kai Havertz


ドイツの未来を担うタレントとして大きな期待が寄せられているバイヤー・レヴァークーゼン所属のカイ・ハヴェルツ。
以前からリバプールの補強ターゲットだとの報道が多々なされてきました。
このカイ・ハヴェルツを巡っては、バイエルン・ミュンヘンとリバプールとの争奪戦だとの見方が大筋でしたが、ここへ来てドイツのBildが、新たな情報を出して来ています。

同誌によれば、バイエルンは、カイ・ハヴェルツ獲得レースから手を引いたとのこと。
バイエルンとしては、マンチェスター・シティのレロイ・サネ(ドイツ)獲りを優先に考えており、そちらにシフトしたという趣旨の報道です。

たしかに、サネについては、かねてから移籍の噂があったし、タイミング悪く怪我をしたという事情もありました。
ライバルチームの選手ながら素晴らしいタレントだと思います。

エコーあたりは、レッズに追い風になるという論調で書いていますが、果たしてどうでしょうか。
カイ・ハヴェルツが欲しいか?と問われれば、それは間違いなくイエスでありましょう。

しかし、今年の夏は新型コロナウイルスの影響があり、リバプールに限らず多くのクラブは、大きな移籍金を動かすことは出来ないと言われています。
カイ・ハヴェルツは若手の有望株だし、その移籍金は、たとえばティモ・ヴェルナーよりも遥かに高いと見る筋が一般的です。

リバプールが、それだけの投資をこの夏に出来るか?
ちょっと不確定要素が多そうな気配はあります。

今後の経済動向を見て行く必要がありそうですが、仮にある程度立て直したとして、リバプールがその資金をどう使うのか。
今年の夏は、フリートランスファーで上手く補強をしようとするチームが出て来てもおかしくはありませんね。
いずれにしても、ドイツ期待の若者だけに、その将来をどこで過ごすことになるのか。
まだまだ、メディアを賑わしそうです。

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