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バイエルンが狙っているのはサディオ・マネだけではないとの報道も

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Raheem Sterling


夏の移籍市場解禁を前にして、例年のごとくですが、様々なゴシップが飛び交っていますね。
今、リバプール関係では、サディオ・マネの去就が注目を集めています。
ただ、この話は、バイエルンがサディオ・マネを欲しがっているというだけの単純なものではないようです。

まず、エコーが記事にしているところから触れると、バイエルンの絶対的エースであるロベルト・レバンドフスキは、チームを去る方向であり、個人面では既にバルセロナと合意に達しているとされています。
バイエルンとしては、レバンドフスキが抜けた穴を埋める必要があるのは当然です。
ただ、シーズン30ゴールを超えて来る点取り屋の代役が務まる選手など、そうはいないでしょうね。
そこで、バイエルンはサディオ・マネ獲得に動いており、エコーの見解では€40mの金額をリバプールへ提示して来ているとのこと。

しかしながら、リバプールとしては、少なくとも£40m以上のオファーでなければ、話し合いに応じる考えはないと。
ユーロとポンドで、分かりにくくてすみません。

ところで、BBCが報じるところによれば、バイエルンが狙っているのは、何もサディオ・マネだけではないと・・・。
有力な補強候補の一人として、マンチェスター・シティ所属、ラヒーム・スターリングもいるのだと報じています。

もし、サディオ・マネ獲得交渉よりも、先にラヒーム・スターリング獲得が決まってしまえば、事態はまた流動的になることでしょう。
スターリングといえば、リバプールファンからはネガティブな思い出がありますが、グアルディオラ監督のもとで成長をしたのは、公正に見て事実だと思います。

そのスターリング。
昨シーズンから出場機会が減少傾向にあり、新シーズンにもドルトムントからハーランドがやって来るとあって、更に出場機会が減る可能性が高くなっています。
シティが、ハーランド獲得に動いているという報道が本格化した時期、スターリングとジェズスは、それなら自分は出て行くと言ったという報道も出ていました。

あとは、あまり触れられていませんが、ユルゲン・クロップ監督が、現場の責任者として、どういう考えを持っているかですね。
このまま、サディオ・マネとの契約延長がなければ、来年の夏にはフリートランスファーとなります。
それでも、指揮官としては、サディオ・マネ放出を拒否するか。

なお、エコーの記事に戻りますと、サディオ・マネがリバプールを去った場合、その後任として数人の名前があがっているものの、現時点では誰を狙っているのか?は、分からないとしていました。
シンプルに考えれば、左ワイドから中へ入って行けるタレントですが、リバプールはルイス・ディアスを獲得しており、強力な決定力を持つストライカーを獲るという方が現実的でしょうか。
リバプールを長く支えて来たフロントスリー。
その時代が変わって行こうとしているようにも見えて来ます。
私、個人的には、ロベルト・フィルミーノのことも、よく考えてあげてほしいという思いがあります。
彼の人柄に任せているだけでは足りないだろうと。
リバプールが、適格な補強なり、戦力確保を着実に遂行してくれることを祈ります。

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