昨年の夏、リバプールから旅立ち、バイエルンに新天地を求めたサディオ・マネですが、当初は良かったものの怪我もあり、辛い時期が続いているようですね。
チーム内でのいざこざもあり、ドイツはサディオ・マネにとって居心地のよい場所ではなくなっているのかもしれません。
そのサディオについて、1年でプレミアに帰って来たい希望があるという噂は、以前からありました。
一方、バイエルンとしてはどうなのか?
ドイツ、BILDのジャーナリストであるクリスチャン・フォーク氏の見解によればですが、バイエルンはこの夏、サディオ・マネを放出することに前向きなのだと。
表現が難しいのですが、サディオはチームメイトと騒ぎを起こしたりしており、もしかしたらドレッシング・ルームでも難しい立場になっているのかもしれません。
ドイツ人ジャーナリストは、「バイエルンは求められれば交渉に応じるだろう」としており、可能性としてはドイツでの生活は1年で終わるかもしれません。
サディオ・マネには、チェルシーが興味を示しているという噂が何度となく出てはいますね。
正直なところを言えば、出来ればサディオにはチェルシーには行ってほしくない。
私は、サディオはリバプールのレジェンドだと思っていますので。
ただ、こればかりはプロの世界でのことであり、今後どうするかは、サディオが決めることです。
情感的な部分で言えば、サディオがリバプールに帰って来てくれれば、それは嬉しいです。
ただ、現実的に見れば、その可能性は非常に低いと言わざるを得ません。
リバプールは、サディオが抜けたポジションに投資をして来ましたからね。
まず、ルイス・ディアスがやって来た。
ダルウィン・ヌニェスも左が得意、コーディ・ガクポも同様です。
ディオゴ・ジョタも左でのプレイは可能。
これだけタレントが揃っていると、サディオの居場所は寂しいことに埋まっていると言っていいでしょう。
無理矢理、リバプールでのポジションを探すとなれば、モハメド・サラーと同じ右ワイドでしょうか。
ただ、両雄並び立たずとも言われるように、サディオは控えで我慢が出来るとは思えません。
私は思うのです。
今はサディオにとって辛い時期かもしれないけれど、どうか幸せに過ごしてほしいと。
もう少し、バイエルンでがんばってみるか?
それとも新天地で心機一転やり直すのか?
いずれにしても、サディオがフットボールを楽しんでくれたら!と思う私です。