リバプールが獲得を狙っていたとされてきたレスター所属の若手左サイドバック、ベン・チリウェルですが、レスターとの長期契約延長が固まったようです。
2021年までの5年契約だともされています。
ここへ来て、リバプールはチリウェル獲得を断念した・・・という記事が出ておりましたが、レスターとの契約延長が決定的になったという情報をつかんでいたのかもしれません。
ただ、気になるのは、左サイドバックに関して、チリウェル以外の候補、代案はなかったのか?という部分ですね。
多くのメディアでは、今シーズンに関しては、ジェイムズ・ミルナーに左サイドバックを任せる・・・という趣旨の記事も出ていますが、私としては、しっかり本職を獲るべきだと思うのですが。
現代フットボールにおいては、サイドバックが果たす役割は、実に大きなものがあると思います。
攻守両面において、優れたサイドバックを持っているか否か?が、チームの総合力に大きく影響してくるとも思う次第です。
Read what a 'buzzing' @BenChilwell had to say after signing a new contract with #lcfc: https://t.co/QenwwxpwWm pic.twitter.com/ggGH29yuoh
— Leicester City (@LCFC) 2016年7月29日
リバプールの場合は、とかく左サイドバックに話題が集まりがちですが、仮にジョン・フラナガンをローンであっても放出した場合、ナサニエル・クラインが出場できない場合、厳しい状況に陥ることも予想されます。
ただ、今現在に至っても、ジョン・フラナガンのローンが発表されないということは、リバプールとしても迷っている部分があるのか?とさえ思ってしまいます。
折しも、ゴールキーパーのロリス・カリウスの骨折が判明し、ディフェンスラインに暗雲が立ちこめる中、両サイドバックも万全ではないとするならば、やはり不安は拭えません。
リバプールの今後の動きに注目したいですね。
というわけで、ベン・チリウェルにまつわるお話は、これで終止符ということになりそうです。