ワールドカップ・ヨーロッパ予選のグループDで、3位の順位にいるウェールズにとって、勝利が必須な試合でありました。
先ほど、モルドバ対ウェールズの試合が終了し、0-2でウェールズが勝利をおさめています。
両チームともにゴールを奪えないまま試合が推移する中、セカンドハーフ途中からピッチに入ったベン・ウッドバーンが、見事なプレイでアシストを決め、ウェールズに先制点をもたらしています。
ベン・ウッドバーンがピッチに入ったのは60分。
ウェールズは、押し気味に試合を進めるも、0-0という状況が続いていました。
今日の試合では、ベン・ウッドバーンがピッチイン後、わずか10分で大仕事をやってのけています。
70分のこと、左サイドをスピードあるドリブルで突破したベン・ウッドバーンが左足で素晴らしいクロスをあげ、そのボールをロブソン・カヌがヘッドで決めたものです。
ベン・ウッドバーンは、主に左ワイド気味にポジションを取り、柔らかいボールタッチが印象的で、再三チャンスメイクをしていました。
アシストを決めたシーンでは、相手ディフェンダーを振り切るような鮮やかなドリブルを披露し、スピードに乗ったままクロス。
ボールのコースといい、スピード・勢い、高さといい完璧でした。
前節では、途中出場後、わずか5分で決勝ゴールを決めているベン・ウッドバーン。
今日もヒーローに。
ウェールズは、試合終了間際にも、追加点を奪い、0-2で勝利したものです。
何としてでも2位以内に浮上したいウェールズにとって、非常に大きな勝利になったと思います。
ベン・ウッドバーン。
グッジョブでした。
状態を見る限り、コンディションも絶好調なようです。
この調子であれば、またリバプールでもチャンスが巡ってきそうですね。