リバプールには、トップ・チーム入りを目指して、日々実力を養っている若手プレイヤー達が沢山いますね。
あと一歩でトップ・チーム!という期待の若手、その多くは、出場機会を得るために、現在ローンで出ています。
そんな中、リバプールに残ったのが、ベン・ウッドバーン。
私は、今こそベン・ウッドバーンに期待したいと思っているし、本人にとって重要な時期が巡って来ていると考えています。
先日のマンチェスター・シティ戦は、スタメンが頑張ったためほころびは出ませんでしたが、現状、リバプールに負傷者が多いのは事実。
特に、アダム・ララーナとエムレ・チャンが揃って離脱し、復帰までには、ちょっと時間がかかりそうな気配が濃厚です。
今後、勝ち続けるためには、ベンチに入るプレイヤーも充実している必要があると思うし、おそらくベン・ウッドバーンにもチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。
ぜひ、地力をつけて、その日のために準備をしておいてほしいですね。
ベン・ウッドバーンといえば、マイケル・オーウェンの記録を破った、クラブ史上最年少ゴールを決めた若者です。
必然的に、点取り屋のイメージがあるわけですが、私が個人的に思っているのは、ベン・ウッドバーンは、パスの技術に優れているということです。
ボールタッチも柔らかいし、ポテンシャルが高いことは間違いないかと。
いみじくも、仲良しのトレント・アレクサンダー=アーノルドが、トップ・チームに定着を果たしています。
ぜひ、ベン・ウッドバーンも良い刺激として、自分のポジションをたぐり寄せてほしいですね。
今、ベン・ウッドバーンには追い風が吹いていると思います。
この機会を逃さずに、飛躍してほしいと願うばかりです。