現地時間水曜日には、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのリバプール対ベンフィカ戦がキックオフとなります。
リバプールは、アウェイで戦ったファーストレグで2点差の勝利をおさめていますので、セカンドレグでも勝利すれば文句なしに準決勝進出です。
ドローでも勝ち上がれますが、ヒルズボロの悲劇を前にしたアンフィールドでの試合だし、良い試合をして勝ちたいですね。
さて、この試合を前にして、ユルゲン・クロップ監督の会見が行われました。
リバプールのメンバーについてですが、負傷者はいないそうです。
「誰かが怪我をしたとか、そういう連絡は来ていない」と、ユルゲン・クロップ監督は語っていました。
常にベストメンバーを用意できるのはポジティブですね。
ただ、マンチェスター・シティとあれだけの激戦を演じた直後ですので、シティ戦からはスタメンを数人入れ替える可能性もあるだろうと私は思っています。
例えば、イブラヒマ・コナテのスタメンは十分にありそうだし、あとは前線ですね。
シティ戦では、ルイス・ディアスとロベルト・フィルミーノが、セカンドハーフ途中からの出場でしたので、フレッシュに近い状態かと思います。
あとは、中盤をどう組むか?
主力級で、シティ戦でのプレイ時間が短かったのはナビ・ケイタです。
ハーヴェイ・エリオットについては、チャンピオンズリーグはベンチには入ると思います。
大胆にスタメンでもいいと思いますが、ベンフィカをリスペクトするだろうし、人選に注目ですね。
両サイドバックに関しては、もしシティ戦と代えるとすれば、右にジョー・ゴメス、左にコスタス・ツィミカスですが、そこまでユルゲン・クロップ監督がいじるか?
これは、スタメンが発表になってみないと分かりません。
ベンフィカ戦の直後には、またマンチェスター・シティとの対戦が待っているリバプール。
今度はFAカップの準決勝です。
タイトルを狙うために重要な試合になりますが、今はベンフィカ戦に集中したいところです。
今回のセカンドレグ、したたかさも併せ持って行ってほしいと思います。