昨日のクリスタルパレス戦に決着をつけたのは、試合終了間際のPKでした。
判定に関しては、いろいろ議論はあるかと思いますが、その場面で誰がPKを蹴るのか?には、私も注目しながら見ていました。
というのも、キャピタルワンカップで、多くのプレイヤーがPKを外しており、今回ばかりはキャプテンかな?と思ったりもしたからです。
しかし、クリスティアン・ベンテケは、自分が責任をもって決めると即座に言ったそうです。
(CB)
レフリーが、PKを指したとき、私は自分が責任を取ると言ったよ。
何があっても決めなければならなかったし、私は決められると確信していたんだ。
チームの助けになれて、本当に嬉しいよ!
私は、すべてのプレイヤーがハードワークをしたと言いたいね。
とりわけディボク(オリギ)のアタックが素晴らしかった。
私にとっては、楽な状態でプレイできたよ。
パレスのディフェンダーが、かなり疲れていたからね。
できれば、これからシーズンの終わりまで、出来るだけ多くのゴールを決めたいね!
だけど、最も大切なことは、私達が勝利することなんだ。
とても喜んでいるんだ。
なぜなら、私達はパレスとの対戦で苦しんできたからね。
10人でプレイして勝利したのだから、私達は誇りに思うし、満足しているよ。
とっても嬉しいけど、私達は、今一度集中し直さなければならないね。
私達には、木曜日にマンチェスター・ユナイテッドとの重要なビッグマッチがあるからだよ。
私達は、ヨーローパリーグでも、良い結果を出すことを欲しているんだ。
勝ち続けて行きたいね!
ベンテケに関しては、私が毎日見聞きしているだけでも、かなり大きな批判を受けつつ、逆風の中でのプレイだったと思います。
ストライカーにとって、ゴールこそが妙薬だろうし、PKだったとしても、あの場面でしっかり決めることが重要であり、「もし外したら・・・」という思考が働いてしまったら、恐くて蹴れなかったことでしょう。
今回の決勝ゴールによって、ベンテケ自身が、よい感触を取り戻してくれたなら、リバプールにとってもベターな状態になると思います。
ベンテケに今必要なのは、自信と俺が決めてやる!という強欲さだと思う次第。
ひとつ言えるのは、同じベルギー代表のオリギを誉めているところには、好感がもてますね。
多々、議論のあるPKでしたが、間違いなくリバプールにとっては、大きな大きな1ゴールでした。