これまでにも何度となく書いてきましたが、リバプールがクリスティアン・ベンテケを獲得するということに関しては、賛否両論があったことは事実だと思います。
それでも、リバプールファンとすれば、決まった以上は応援しよう!と、思っている人々が多いのではないでしょうか。
アストン・ヴィラ側としても、ベンテケ放出は避けたかったようで、ティム・シャーウッド監督は、「リバプールへ行っても君は生きないよ」というような言葉で、ベンテケを説得しようとした模様です。
ざっくりと要点をいえば、リバプールはクロスを放り込んでくるチームではないから、ベンテケは生きないだろう・・・ということを言いたかったようです。
「クロスを入れて来ないチームに行く必要があるのかね」と。
どうも、シャーウッドのこの言葉に、ベンテケ自身がカチンと来たようで、言い返した模様・・・・・・。
ベンテケとしては、フットボールは常に変化しているもので、「自分はモダン・フットボールにも適応できる!」ということをシャーウッドに訴えたかったようです。
あくまでイメージ的にですが、ベンテケは躰も大きいし、ターゲットマンとして評価されることが多いと思います。
でも、結構足元も上手いし、周囲のプレイヤーを活かすことも出来る。
ベンテケに関しては、様々な雑音が起こり、本人の耳に入ってしまうこともあるでしょう。
しかし、要するに、プレミアリーグの本番で、ゴールという結果を出すしかない!
私は、そう思っています。
ベンテケとしては、シャーウッドの言葉に、プレイヤーとしてのプライドを傷つけられたのかもしれません。
それを見返すには、ゴールを重ねるしかない。
と、書いてくると・・・、今シーズンのリバプール対アストン・ヴィラ戦は、面白そうですね。
ベンテケがシャーウッドの考えが間違っていたことを証明できるか!?
注目してみたいと思います。