ベルギー代表に合流中のクリスティアン・ベンテケが、太ももに怪我を負ったため、木曜日開催のユーロ予選、対ボスニア・ヘルツェゴビナを欠場する可能性が高い・・・という情報は、以前もお伝えしたところです。
その後、ベルギー代表筋からの情報によれば、やはりボスニア・ヘルツェゴビナ戦は、欠場させることになったようです。
スキャンの結果では、重い怪我ではないとされていましたが、さすがに木曜日には、無理をさせられないという判断だと思います。
情報としては、ベンテケが太ももを痛めたのは、0-3で敗戦したリバプール対ウェストハム戦終了後には、違和感が既にあったと報じるメディアもあります。
だとしたら、代表合流を見送る選択肢もなかったのかな?とは思いますが、それほどシリアスなものではないと考えていたのかもしれません。
しかしながら、ベルギー代表監督によれば、日曜日に予定されている対キプロス戦には、ベンテケは、復帰できる見込みだと語ったとのこと・・・。
考えようによっては、それほど重傷ではない・・・ということがひとつ。
逆の側面から考えれば、キプロス相手に、無理をさせなくてもいいのではないか・・・という意見もあると思います。
ベルギー代表としては、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、ベンテケを欠くことから、ルカク(エバートン)を起用する公算が高いとのこと。
ここはひとつ、ルカクにがんばってもらって、ベンテケは無理せず休んだほうが良いかと・・・。
代表に選ばれることは、プレイヤーにとって名誉なことですが、怪我のリスクがある・・・という点では、クラブとしては心配の種が尽きませんね。
リバプールは、ベルギー代表以外にも、多くの代表プレイヤーを送り出しているので、ぜひとも、怪我なく、元気に帰ってきてほしいと願うばかりです。
いずれにしても、ベンテケの怪我の状態自体は、さほど重いものでないことだけは、間違いないようです。