リバプールの補強ターゲットとしては、本当に多くの名前があがっていますね。
ひとつ言えるのは、その多くはミッドフィールダー、そしてアタッカーに集中しているということ。
イタリア代表として活躍しているドメニコ・ベラルディ(サッスオロ)もその1人。
リバプールがドメニコ・ベラルディに関心を寄せているという報道は、以前から唱えられていましたが、Sport Witnessは、彼のプレイスタイルは、ユルゲン・クロップ監督が求める属性を備えているとしています。
ベラルディの主戦場は右ワイドで、利き足が左ですので、カットインして行く動きが多く見られます。
得点力も兼ね備えたウィンガーという表現が適切でしょうか。
今回の報道によれば、リバプールはウィンガーを探しており、ベラルディは、それに叶う資質を持っていると。
以前、この場でご紹介しましたが、レッズ側が彼の代理人とコンタクトを取っているという説も存在します。
この話、進むのか?
ところで、ここで注意したいのは、ベラルディが所属しているのがサッスオロだということです。
別稿で書きましたが、サッスオロは、マルコ・グルイッチを補強リストに載せているとされています。
今回の報道でも、リバプールはマルコ・グルイッチというカードを使うかもしれないと・・・。
付記となりますが、ベラルディは、現代フットボールでは珍しいと言っていいと思うのですが、サッスオロ一筋にそのキャリアを送って来ました。
よく言うところの『ワンクラブマン』ですね。
その生え抜きをサッスオロが簡単に手放すのか?
そこは、よく見る必要がありそうです。
ここへ来て、マルコ・グルイッチの存在が、何やら大きな鍵になって来た感があります。