あのレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグでの決勝。
ロリス・カリウスにとっては悪夢のような試合だったことでしょう。
その後もパフォーマンスが安定しない部分もあり、リバプールはアリソンを獲得。
ロリス・カリウスは、トルコのベシクタシュへローンで行くことになりました。
ベシクタシュへ行った後も、ミスが目立ち、揶揄されることもあったわけですが、ベシクタシュは来る1月にもロリス・カリウスをリバプールへ返したがっているという報道が時折なされていました。
しかし、現時点で状況がだいぶ変わっているようです。
トルコメディアが報じることとして、エコーが取り上げているものによれば、ベシクタシュは、最近のロリス・カリウスのパフォーマンスに感銘を受けており、ローンから完全移籍に切り替えての獲得をクラブとして検討しているとのこと。
今回の報道によればですが、ベシクタシュはロリス・カリウスの完全移籍を来たる1月にも決めたい意向だとか。
ただ、条件があるようで、それは移籍金の支払い方法の問題だとのこと。
あくまで報道の範疇ですが、ベシクタシュがロリス・カリウスを獲得する場合、€8mの移籍金を支払う必要があるとされています。
ベシクタシュ側としては、毎年€2mずつを支払う形を希望しているとか。
今、リバプールにはアリソンがいて、新加入のアドリアンもがんばっています。
現実問題として、ロリス・カリウスがリバプールへ帰って来ても、出番を得ることは、なかなか難しいと思います。
ロリス・カリウスが安心してプレイに専念できる環境を与えてあげる。
それが、本人にとっても両クラブにとってもベターな選択なのかもしれません。