ベシクタシュが、ダニエル・スタリッジを欲しがっているという報道は、以前からなされていますが、Turkish Footballからの情報を元にエコーが報じるところによれば、ベシクタシュの会長が、ダニエル・スタリッジの件での話し合いを希望しており、ジェットでイングランド入りをするとされています。
報道によれば、ベシクタシュがダニエル・スタリッジをターゲットにしているとの見解は変わっていないものの、今回出てきている内容で注目したいのは、ベシクタシュは、ローンでの獲得を望んでいるとか。
一方、リバプールとしては、ローンではなく、移籍金が発生する形での取引を希望しているとされています。
出場機会の減少が見込まれるならば、ローンという考えもあるとおもいますが、問題は、ダニエル・スタリッジとリバプールとの契約が、来年の夏で満了になるということですね。
もし、この夏にローンで出した場合、万が一シーズン中に怪我でもされた場合、リバプールは移籍金収入を棒に振ることも考えられます。
メディカルチェックをしっかりと通過できる時期に、ある程度の移籍金を得たいという考えは、ビジネス面でいえば、あり得そうな話かとおもいます。
なお、この報道の中で、リバプールがダニエル・スタリッジを放出する場合に求める移籍金は、£15mだとされています。
この金額が、正確か?は、当然分からないわけですが、一時期と比べると、かなり評価額が下がった感は否めません。
やはり、試合に出場してこそという世界ではあるし、それも致し方ないことでしょうか。
以前も書かせていただきましたが、リバプールがダニエル・スタリッジに契約延長のオファーをしたくても、あまりにサラリーが高いという現実が、ネックになりそうです。
ここは、リバプールがクラブとして、何らかの判断をすべき時期にきたのかもしれません。
2019年の夏で、契約が満了となるプレイヤーは、他にも複数以上おり、リバプールの動きが注目されますね。