戦力外と言われ、ベシクタシュ行きが濃厚と報じられてきたルーカス・レイバですが、アンフィールドに残ることが、ほぼ確実になってきたようです。
エコーによれば、実際、ベシクタシュは、ルーカス・レイバの獲得合意直前まで行っていたとのこと・・・。
しかしながら、ジョーダン・ヘンダーソンの怪我を受け、アーセナル戦に出場したルーカス・レイバの活躍が目覚ましく、リバプールとしては、放出することをストップした模様です。
そういった経緯を、ベシクタシュ側のフロント筋が発言したとも報じられています。
ベシクタシュとしては・・・
・リバプールにルーカス・レイバ放出の意思はないことを確認した。
・私達に出来ることはない。
・・・というものだそうです。
アーセナル戦への帯同、さらには先発出場だけでも奇跡的だったように思うのですが、その残された僅かな可能性を生かしたルーカス・レイバの精神力は、すごいですね。
おそらくは、全身全霊を傾けて、今、自分に出来ることすべてを出したことでしょう。
ベシクタシュ側が、事実上、ルーカス・レイバ獲得を諦めるという発言をしたことから、あまり無責任なことは言えませんが、ルーカス・レイバは残る!と考えてよさそうです。
折しも、レアル・マドリードのアシエル・イジャラメンディが、レアル・ソシエダ入りで、メディカル・チェックの段階という報道も出ている中、リバプールとしては、現実問題として、ルーカス・レイバまで、手放すわけにはいかない・・・という状況になったのではないでしょうか。
ヨーロッパリーグや国内カップ戦など、今後も沢山の試合があるので、ルーカス・レイバが努めるポジションから、また一人失っては、チームとしてのバランスが危うくなる気もしていたので、安全なチョイスをした・・・と、言えるかもしれません。
いや~、それにしても、今回のアーセナル戦・・・。
ルーカス・レイバにとって、一生忘れられない試合になるかもしれませんね。
こういうことがあるから、フットボールは、ドキドキ、ワクワクです。