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ユルゲン・クロップ指揮下におけるリバプールのベスト・マッチ3選

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今日も一日が終わろうとしています。
私事ですが、もう長いこと花粉症と付き合っているのですが、今年はまたひどい。
かなりきついです。
でも、のほほんとこれを書きながら、ちょっと幸せ感に包まれたいと思います。

今回取り上げるお題はタイトルのとおりユルゲン・クロップ監督がリバプールにやって来てからのベスト・マッチ!
これは、私が選んだものではなく、FourFourTwoのライターであるMatt Ladsonがチョイスしたものです。
ただ、私もほぼ同意見なので、休む前にちょっと触れておきたいと思いまして。
FourFourTwoでは、上位5試合が紹介されていますが、それは本家をリスペクトするとして、私はベスト3に絞って書きたいと思います。

まず、頭に入れておきたいのは、現地のリバプールファンは、マンチェスター・ユナイテッド、エバートンに勝つのが大好き!ということですね。
だとしたら、最近行われたあの試合もランクインしているのか?

では、まず第3位から。
2016年4月14日に行われたヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグ、リバプール対ドルトムント戦です。
ファーストレグは、ドルトムントホームで1-1のドロー。
セカンドレグの会場はアンフィールドでしたので、俄然リバプールが有利かと思ったのですが、ドルトムントが飛ばして来ました。
試合開始早々、4分、9分と立て続けにリバプールはゴールを奪われてしまいます。
その得点経過を見るだけで、いかに激戦だったかを知るよすがともなりますね。
▲4分 失点
▲9分 失点
■48分 ディボク・オリギ
▲57分 失点
■66分 フィリペ・コウチーニョ
■78分 ママドゥ・サコー
■92分 デヤン・ロブレン

ここぞ!という時に決めるディボック・オリギがゴール!
さらに、勝負を決めたのは2人のセンターバックでした。
文句なしに名勝負でしたね。

次に第2位は。
記憶に新しい2023年3月5日にアンフィールドで開催されたリバプール対マンチェスター・ユナイテッド戦です。

スコアは何と、衝撃の7-0。
文字通り、リバプールがマンチェスター・ユナイテッドを粉砕した時でした。
圧勝でしたね。
観戦していて楽しいを通り越して、もう興奮してしまうような試合展開でした。

さて、ドルトムント戦、マンチェスター・ユナイテッド戦を抑えて第1位になったのは。
大多数の方々が、同じ試合を思い浮かべていると思います。
2019年5月7日。
アンフィールドを舞台に行われたチャンピオンズリーグ準決勝、リバプール対バルセロ戦です。
ファーストレグで、バルセロナが俄然優位に立ち、リバプールは1失点もしない上で4ゴールが必要という状況でしたね。

4ゴールが絶対に必要な中、リバプールの得点源であるモハメド・サラーとロベルト・フィルミーノが出場できないことは試合前から分かっていました。
さらに、アンディ・ロバートソンもちょっとしたトラブルでハーフタイムに交代。
そこで入って来たのがジョルジニオ・ワイナルドゥム。
ミラクルのスタートでした。
これも得点経過を書いておきましょう。
■7分:ディボック・オリギ
■54分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■56分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム
■79分:ディボック・オリギ

試合開始7分にリバプールが先制をしたのは良い兆候でした。
ただ、ハーフタイムを迎えたときのスコアは1-0であり、まだバルセロナは余裕を持っていたと思います。
セカンドハーフに入り、ギアを上げるリバプール!
46分にピッチへ入ったジョルジニオ・ワイナルドゥムが2ゴール!
さらに、ディボック・オリギが締めくくりの1発!
トレント・アレクサンダー=アーノルドのコーナーキックも世界中に放送され、大きな話題となりました。

ドラマを生むことが出来るチーム。
それがリバプールだと私は思っています。
絶対に諦めないメンタリティー。
気持ちだけでは勝てませんが、気持ちさえ入っていなければ厳しい試合を制することは出来ません。
これがリバプールだ!というものを見せてくれた試合達。
ユルゲン・クロップのパッションが、アンフィールドを熱くした時でした。

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