現代フットボールでは、ゴールキーパーに求められる資質も多岐にわたりますね。
リバプールには、ブラジル代表のアリソンという守護神がおり、アリソンに救われたシーン、助けられた試合が多いのも事実です。
ゴールキーパーが、1人でディフェンスをするわけではありませんが、それでも局面によっては1対1になることもあるし、直接狙って来るフリーキックやミドルをセーブする必要があります。
さて、今シーズンのプレミアリーグにおいて、最もセーブ率が高いゴールキーパーは誰なのか?
リバプールのアリソンが高い順位でありますようにと、私は思いながらデータを見ておりました。
今シーズンのプレミアリーグということで、インターナショナルブレイク前まで、要するに第12節までに残した数値ということになります。
これは、ランキング形式で90minが紹介しているのですが、同誌は実に22位から記事にしているのですが、さすがにそれは読む方々も疲れるでしょうから、トップ5に絞ってご紹介をしたいと思います。
では、プレミアリーグで高いセーブ率を誇るゴールキーパーランキング、トップ5です。
■第5位:ニック・ポープ(ニューカッスル)
・試合数:12
・失点数:13
・セーブ:35
・セーブ率:72.9%
■第4位:ベルント・レノ(フラム)
・試合数:12
・失点数:20
・セーブ:47
・セーブ率:73.8%
■第3位:アンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド)
・試合数:12
・失点数:16
・セーブ:45
・セーブ率:76.7%
■第2位:グリエルモ・ビカリオ(トッテナム)
・試合数:12
・失点数:15
・セーブ:38
・セーブ率:76.9%
👑第1位:アリソン
・試合数:12
・失点:15
・セーブ:38
・セーブ率:78.7%
というわけで、アリソンが第1位になりました。
ちなみに、セーブ率が70パーセントを超えているのは、プレミアリーグの全ゴールキーパー中9人となります。
60パーセント台のゴールキーパーが多く、中には50パーセント台という選手もおりました。
ところで、エデルソンは?となるわけですが、調べてみたところセーブ率という意味では、それほど高くなかったようです。
65.5%で16位という結果になっています。
ただ、マンチェスター・シティの場合には、そもそもシュートを打たれる頻度も低いわけで、そこは考慮する必要がありそうですが、率ですからね。
アリソンは誇っていいと思います。
リバプールとすれば、アリソンがスーパーセーブをしなくても勝っていけるような試合を構築して行きたいですね。