1970年代から1980年代、ボブ・ペイズリーに率いられたリバプールは、国内はもとよりヨーロッパでも無敵!といっていい強さを誇示しました。
今日、2月14日は、そんな名将、リバプールの恩人であるボブ・ペイズリーが天国へ召された日です。
お亡くなりになったのが、1996年のことでしたので、今年はちょうど20周年にあたります。
ここに改めて、偉大なる指導者であり愛すべきボスに心からの敬意を表すると共に、哀悼の念を表したいと思います。
ボブ・ペイズリーが、リバプールを率いていた期間は、1974年~1983年のことで、9年間で何と12個のタイトルをクラブへもたらしています。
リバプールの監督として指揮した公式戦は、535試合にのぼり、308勝、131分け、96敗という素晴らしい戦績を残しています。
リバプールをトップリーグへと押し上げ、クラブに魂を植え付けたのがビル・シャンクリーだとすれば、その志を継ぎ、大輪の花を咲かせたのがボブ・ペイズリーだと言っていいと思います。
私事ですが、幼い頃、ボブ・ペイズリーが率いるリバプールの試合を実際に観ることが出来た自分は、つくづく幸せ者だと思います。
リバプールの黄金時代を築いたレジェンド中のレジェンドの没後20年目にあたる今日。
負けるわけにはいきませんね。
強いリバプールの姿を天国のボブ・ペイズリーに届けてほしいと思います。