現地時間土曜日に、プレミアリーグ第6節のブレントフォード戦を迎えるリバプールですが、チアゴとナビ・ケイタを起用できないことについては既にお伝えをしました。
とても痛いし残念ですが、明るいニュースもあります。
ロベルト・フィルミーノとトレント・アレクサンダー=アーノルドが、トレーニングに帰って来たということです。
この件については、会見に先立って、ユルゲン・クロップ監督がLiverpoolfc.comを介して見解を述べていました。
まず、トレントについてですが、前節のクリスタルパレス戦でメンバー外となっていたのですが、そのときにもアナウンスがあったとおり、怪我ではなく体調不良(ちょっとした病気)であり、既にトレーニングに戻ったとユルゲン・クロップ監督は述べています。
おそらく、ユルゲン・クロップ監督の語り口からして、土曜日のブレントフォード戦には出て来るのではないかと予想します。
次にボビーについてですが、ユルゲン・クロップ監督によれば、既に2,3日のトレーニングを行ったとのこと。
ただ、ハムストリングの問題でしたので、土曜日に向けて、「我々は決断しなければならない」としています。
トレーニングでは、「’ジョーカー’の役割をさせた」ともユルゲン・クロップ監督は語っており、その比喩からすれば、間に合った場合には、スタメンではなくスーパーサブ的な役割を考えているのかもしれません。
いずれにしても、2人がトレーニングに復帰できたことは大きいですね。
なお、ずっと離脱していたネコ・ウィリアムズもトレーニングをスタートさせたようで、復帰へ向けてステップを踏んだようです。
カラバオカップを欠場したジェイムズ・ミルナーも戻って来たとのこと。
特に中盤に負傷者が集中しているリバプール。
着実に1人ずつでも戻って来られるようにして行きたいですね。
ひとつ前の稿でも書きましたが、何かタキこと南野拓実が担う役割はないか。
それも注目して行きたいと思います。
チャンスはきっと巡って来ることでしょう。