この夏において、去就が注目されていた一人に、ボビー・ダンカンの存在がありますが、リバプールから公式発表があり、セリエA、フィオレンティーナへの完全移籍が決まっています。
ローンの可能性もあったとは思うのですが、両クラブは完全移籍で合意に達したということですね。
ボビー・ダンカンについては、ファーストチームでプレイをしたいという気持ちが特に強いとは言われてきました。
リバプールに残っても、出場機会がいつ巡って来るか分からない。
そんな気持ちがあったのでしょうか。
まだ18歳ということで、率直に申し上げれば、もう少し辛抱できなかったかな?
リバプールのファーストチームに入ってやる!という気持ちをもう少し持てなかったかな?
という感はいたしますが、プレイヤーの考えは、それぞれであり、この決断を尊重したいと思います。
Welcome on board @bobbyduncan999! 🏴#ForzaViola 💜 pic.twitter.com/utqdCEnT8K
— ACF Fiorentina (@acffiorentina) September 2, 2019
いまや、ご存知の方々が多いように、ボビー・ダンカンは、スティーブン・ジェラードの従弟にあたります。
しかし、それはそれとして、一人の青年としてボビー・ダンカンの思いがあったことでしょう。
短い期間ではありましたが、リバプールのユニフォームを着た者として、新天地で活躍することを祈ります。
幸運を。