監督解任劇により指揮官が空席になっていたレスターですが、昨日来メディアが報じていたとおり、ブレンダン・ロジャーズが新しい監督として就任することが正式に決まりました。
レスターが公式発表しています。
セルティックを率いていたブレンダン・ロジャーズ監督。
国内リーグでのタイトル争いで首位に立っていたわけですが、シーズン途中でイングランド・プレミアリーグに復帰する道を選んだことになります。
リーグで首位にいるクラブの監督が、シーズン途中で去るというのは、かなり異例だとは思いますが、ブレンダン・ロジャーズ監督としては、それでもイングランド・プレミアリーグの仕事に魅力を感じたということでしょうか。
— Leicester City (@LCFC) 2019年2月26日
ブレンダン・ロジャーズ監督といえば、しっかりとパスを繋いでいくスタイルを採用し、スウォンジーを率いていた時期に良いチームを構築し、その実績が認められ、リバプールの監督として仕事をした時期があります。
リバプール時代には、ルイス・スアレスとダニエル・スタリッジ、いわゆるSASと呼ばれたストライカーを擁し、プレミアリーグでは最高位2位まで行っています。
今回、正式にレスターの監督に就任することが決まったわけですが、今後へ向けて、リバプールとして気になるのは、ブレンダン・ロジャーズ監督が、リバプールのプレイヤーを引き抜きにかかるのではないか?という部分。
それはそれとして、新監督を迎えたレスターが、チームの勢いを増すことができるのか。
注目したいと思います。