リバプールの前監督ブレンダン・ロジャーズが、プレミアリーグのトップ4争いについて見解を示しています。
Dailymailなど複数以上のメディアが、ブレンダン・ロジャーズのコメントを報じていますが、最終的にはリバプールがマンチェスター・ユナイテッドを上回り、トップ4フィニッシュをするだろうと見ているそうです。
クリスタルパレス戦で勝ち点を落とし、マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を縮められたリバプールですが、それでもブレンダン・ロジャーズは、リバプール優位だと考えているとのこと。
その理由としてブレンダン・ロジャーズは、リバプールにはヨーロッパでの試合がなく、週に一試合というペースで準備が出来ることをあげています。
一方のマンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグ最終盤で、ヨーロッパリーグの試合が最低2試合残っており、週に2試合ペース、しかも対戦相手も厳しいカードを残しています。
当然、リバプールが残り4試合でしっかりと結果を出すことが前提ですが、ブレンダン・ロジャーズとしては、リバプールが行けるだろう!との考えを示しています。
確かに、私なんぞが見ても、公正な眼で見て、マンチェスター・ユナイテッドのスケジュールは非常に厳しい日程となっています。
・4月27日(木) 対マンチェスター・シティ(A)
・4月30日(日) 対スウォンジー(H)
・5月4日(木) 対セルタ・デ・ビーゴ(A:ヨーロッパリーグ)
・5月7日(日) 対アーセナル(A)
・5月11日(木) 対セルタ・デ・ビーゴ(H:ヨーロッパリーグ)
・5月14日(日) 対トッテナム(A)
・5月17日(水) 対サウサンプトン(A)
・5月21日(日) 対クリスタルパレス(H)
相当に厳しいスケジュールなのは一目瞭然ですが、特に、ヨーロッパリーグを戦い中2日間で対戦するのが、アーセナルとトッテナムで、いずれもアウェイゲームです。
また、まず注目したいのは、今週木曜日に開催されるマンチェスター・ダービーですね。
この試合結果によって、トップ4争いの構図も大きく動きそうな予感がします。
リバプールとしては、残された試合を全勝するのみ。
そこに集中したいですね。