先程、プレミアリーグ第37節、バーンリー対リバプール戦が終了しました。
トップ4フィニッシュを実現するため、絶対に勝利しなければいけなかったリバプール。
アウェイでの試合でしたが、0-3のクリーンシートで勝利を飾っています。
勝ち点3は、当然大きいし、3ゴールを決められたことは、得失点差の部分で、ライバルチームにプレッシャーを与えることに成功しましたね。
まず、この試合での得点経過からまとめてみます。
■52分:ナット・フィリップス
■88分:アレックス・オックスレイド=チェンバレン
緊張感の高い試合だったと思いますが、ファーストハーフのうちに、ボビーがゴールを決めたことは、リバプールの追い風になった感があります。
そのボビーのゴールですが、アンディ・ロバートソンとサディオ・マネのボール交換によりエリアを押し上げて行き、その上で、ロボが左からクロス!
そのボールをボビーが見事に右足で蹴り込んでいます。
このところ、ボビーの得点ペースが上がってきたのも明るい材料です。
リバプールの2点目、ナット・フィリップスのゴールですが、ヘッドによるものでした。
チアゴが左に開き、ボールはロボへ。
ロボは、近くにいたサディオ・マネに繋ぐと、サディオはボックス内で縦へと抜け出しクロス!
それをナットが、迫力のあるヘッドで決めたもの。
リバプールのだめ押しゴールは、途中からピッチに入ったアレックス・オックスレイド=チェンバレンが決めました。
これも、チアゴからロボへとボールがわたり、さらにロボはアレックス・オックスレイド=チェンバレンにボールを繋ぎます。
ボックス内でボールを受けたアレックス・オックスレイド=チェンバレンは、フェイクを入れながら、相手ディフェンスを翻弄し、強烈な左足のキックで、相手ゴールネットに突き刺しました。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンにとっては、苦しいシーズンだっただけに、素晴らしいゴールを決めることが出来て、本当に嬉しいでしょうね。
ひとりのファンとしても、とても嬉しい!
これで、完全復活へ向けて、よりアピールしてほしいと思います。
バーンリー戦で3ゴールを決め、クリーンシートを達成しましたので、リバプールは得失点差を+24まで伸ばしました。
勝ち点で並んだレスターが+20ですので、相当優位に立ちましたね。
当然、最終戦のクリスタルパレス戦に勝たなければなりませんが。
今日の試合は、前節のウェストブロム戦よりも、プレイヤー達は落ち着いて、自分達のプレイが出来ていたと思います。
バーンリーは、多くのクロスを上げて来ており、最終ラインのエリアでひやりとすることもありましたが、凌ぎきりました。
個人的には、総合的、様々な部分で、チアゴのスキルが光った試合だったと感じています。
また、ボビーも良かったですね。
さて!リバプールに残されたのは1試合!
会場は、アンフィールド!
最終戦で、KOPが帰って来ます!
必勝!ですね。
なお、この試合で、リバプールは3人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■86分:ジョルジニオ・ワイナルドゥム → ジェイムズ・ミルナー
■90+1分:サディオ・マネ → コスタス・ツィミカス