昨シーズンは、リバプールの若手にとって多くのチャンスが与えられたことは事実だと思います。
主力に負傷者が相次ぐなどの事情があったものの、若手達は期待に応え、本当によくやってくれたと、私は思っています。
リバプールには、将来有望な若手が沢山出てきたな!と、思っている私ですが、プレシーズンマッチでの出来映えを観ながら、特にライアン・ケントとキャメロン・ブラナガンに期待していました。
ただ、ライアン・ケントは既にシーズンローンが決まっており、エコーによれば、キャメロン・ブラナガンもウィガンへのシーズンローンで合意に近づいているとのことです。
しばらく以前のことになりますが、私は一度この場で、キャメロン・ブラナガンの言葉をご紹介したことがあります。
その際にキャメロン・ブラナガンは、自分が経験を積むために、ローンで出るように監督から言われたら、それに従う・・・という趣旨の発言をしていました。
もしかしたら、その頃にはローンで出て経験を積んでみないか?という打診が既にあったのかもしれませんね。
リバプールファンの皆さんはご存知のとおり、この夏にはミッドフィールダーの補強を精力的に行ってきたレッズ。
若手にとっては、なかなかトップチームでの出場機会が巡ってこないという判断もあるのでしょうか。
キャメロン・ブラナガンの件については、もちろんまだメディアが報じている段階であり、公式の発表はありません。
ただ、ひとつ言えるのは、今シーズンのリバプールには、ヨーロッパでの試合がないため、チームの人数をスリム化する必要があったのかなと・・・。
だとすれば、来シーズンこそヨーロッパの舞台へ返り咲くことで、若手達を呼び戻すことが可能になるようにも思います。
そういった事共を考えたとき、やはり今シーズンのプレミアリーグについては、最低でもトップ4!という目標が、自ずと見えてきたのではないでしょうか。