マンチェスタ-・ユナイテッドのフェライニ。
そのエルボー攻撃については、この場でも何度となく警鐘を鳴らしてきました。
今回フェライニは、レスター戦でのフートへのエルボーが危険(悪質)行為とみなされ3試合の出場停止処分を受けていますが、以前私としては、リバプールとの対戦において厳格に処分をしておくべきだった!と書かせていただきました。
そのフェライニについては、私よりも、ずっとずっとジェイミー・キャラガーが憤りを感じているようです。
処分したとて、フェライニのラフプレイは直らないと。
キャラガーは、フェライニのエルボーをはじめラフなプレイは、ユナイテッドに来てからはじまったものではなく、エバートンにやって来て以来、ずっとそのままだと考えているようです。
余談ですが、リバプールの象徴の一人とも言えるキャラガーにとって、エバートンからマンチェスター・ユナイテッドという経路を辿ったフェライニだけに、余計に気に障るのかもしれません。
キャラガーが語っている骨子は、概ね次のようなものです。
(JC)
彼は、悪い意味で危険なプレイヤーだ。
彼がプレミアリーグへやって来て、何と最初の2ヶ月で5枚のイエローカードを受けているんだよ。
当時は、まだ彼に熟成されていない部分があるからかとも思ったが、あれから8年間が過ぎても、彼はまったく変わらないね。
彼がこれまでに受けたイエローカードは61回にのぼり、レッドも3回あるんだ。
今回、出場停止処分が課されたけど、それだって彼は何ら変わりはしないさ。
彼は、これからもエルボーをやってくる。
同じことの繰り返しだよ。
私としては、彼にはもうプレミアリーグでプレイしてほしくないね!
キャラガーは、自身も現役プレイヤーとしてフェライニとマッチアップしており、エルボーを使ってくることを十分に承知していたようです。
フェライニがエバートンに所属していた当時のマージーサイドダービーにおいては、キャラガーがレフリーに対し、フェライニのエルボーにどうか注意してほしい!と訴えたほどだとも。
以前も私は書きましたが、あれほど体躯に恵まれたフェライニが、何故にエルボーまで駆使するのでしょうか?
最悪の場合、相手プレイヤーに怪我を負わせてしまう怖れもあります。
キャラガーの主張としては、フェライニには注意したり処分しても改善される期待はもてない。
どこかよその国へ行ってくれ!ということですね。
まったくもって、ダーティーなイメージ満載になったものです。