先ほど、スタンフォード・ブリッジで開催されたチェルシー対ハダースフィールド戦が終了しました。
試合結果は、1-1のドローに終わっています。
これにより、ハダースフィールドは、プレミアリーグ残留を決めています。
先制をしたのはハダースフィールドで、50分にカウンターからローレン・デポワトレがゴールを決めたものです。
しかし、チェルシーも反撃の手を緩めず、その12分後にはマルコス・アロンソのゴールで同点に追いついています。
マルコス・アロンソのゴールと書きましたが、これは記録上のことで、実際には、ハダースフィールドのクリアが、たまたまボールのクリアコースに立っていたマルコス・アロンソに当たって、ゴールに入ってしまったもので、ハダースフィールドとしては、若干不運だったと言っていいと思います。
ただ、セカンドハーフの途中からは、チェルシーの一方的な試合となります。
ハダースフィールドは、長いロングボールで、クリアを繰り返す展開となりますが、プレミア残留にかける気持ちは強く、闘志あふれるプレイをチームとして見せていたと思います。
この結果、チェルシーは、リバプールと消化試合数で並び、勝ち点は70ポイント。
リバプールは、72ポイントを持っていますので、あくまで仮定の話ですが、最終戦でチェルシーが勝っても、リバプールはブライトンと引き分ければ、得失点差で圧倒的な優位を持っており、トップ4が確定となります。
こうなると、リバプールはアグレッシブに行きつつも、落ち着いてブライトン戦を戦いたいですね。
リバプールとチェルシーの得失点差は、天変地異でも起こらない限り、翻らないほどの差がついており、前述したように、リバプールはドローでも4位以内確保となります。
一方、チェルシーが最終戦で、負け、あるいは引き分けた場合、リバプールは試合結果にかかわらず、トップ4が決まります。
結びになりましたが、ハダースフィールドのプレミア残留。
心から、おめでとう!と、言いたいと思います。