ザルツブルクでゴールを量産し、今夏の移籍市場での動きが注目されているパトソン・ダカ(ザンビア)ですが、リバプールの有力な補強候補だと多くのメディアが記事にし続けています。
そのダカ争奪戦ですが、最新のクラブとしてチェルシーが加わったと90minが報じています。
ザルツブルクには、以前ハーランドが所属しており、彼がドルトムントへ去った後には、ダカが驚異的なゴールゲッターとしてチームを牽引していますね。
オーストリアでのリーグ戦では28試合に出場し、27ゴールを決めているというハイピッチぶり。
1試合に1ゴールというペースは、どのリーグであったとしても賞讃されるべきものだと思います。
今回、同誌が報じるところによれば、チェルシーは理想としてハーランドとの契約を望んでいるとのこと。
しかし、ハーランド獲得には£150mを超える移籍金が必要となり、その金額の高さから、チェルシーは別のオプションを検討していると・・・。
それが、ダカだという報道です。
しかし、チェルシーにとって複雑な状況になっているのは、ダカにはリバプールが強い関心を示していることだと、同誌は報じています。
リバプールは、ダカを手頃な金額で獲得で獲得できると考えており、しかも、ダカがリバプールファンだということを知っているとされています。
ダカですが、90minの独占取材に応じたことがあり、ルイス・スアレスのようになることを夢見て育ったとしており、サディオ・マネからも影響を受けたと明かしていたそうです。
移籍の噂というものは、いつも申し上げることですが、片目を閉じて見るくらいがちょうどいいと私は思っています。
それでも、時として当たる場合があるから、これもまた一興ですね。
ダカに関しては、ライプツィヒも獲得に動く可能性があるとされており、もし今回の報道が本当ならば、プレミア勢で言えば、リバプールとチェルシーの争奪戦となります。
フロント力の見せ所ですね。
移籍関連の噂は、今後も出続けることでしょう。
一方、ユーロがありますので、決まる時期には、プレイヤーによってずれが生じるはず。
リバプールが、今後どんな動きをするのか。
しばし、見守ってみたいと思います。