この夏、リバプールの有力な補強ターゲットの1人であるとされるメイソン・マウントですが、現在所属しているチェルシーとの契約は、来年の夏で満了となります。
フリーでの放出を嫌うチェルシーは、もし契約延長で合意に至らなければ、今年の夏に出さざるを得ないとも言われていますが、メイソン・マウントに対して最後のオファーを試みたとされています。
チェルシーが、メイソン・マウントの放出やむなしとなった場合、リバプールは本気で獲りに行くと見られている状況ではありますね。
今回、メイソン・マウントの件を記事にしているのはESPNで、チェルシーが最後のオファーを出したとしています。
同誌によれば、本年2月に契約延長交渉が決裂して以降、まったく進展は見られていないとのこと。
そこでチェルシーは、最後のチャンスとして、もう一度メイソン・マウント側にオファーを出したのだと。
ただ、そのオファーもメイソン・マウントの希望には届いていないとされています。
あくまで報道ベースの話ですが、メイソン・マウントは、チームメイトでありイングランド代表のリース・ジェームズと同等のサラリーを要求しているとのこと。
リース・ジェイムズと同等の金額とは、週給£250,000だと見られています。
メイソン・マウントの方が、週給が低かったのですね。
今年の夏に、メイソン・マウントはチェルシーを去る可能性が高いという見立ては多く、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティなどが興味を示しているとされています。
その中でも、リバプールにとっては中盤の強化が差し迫っており、どうしても獲りたい意向だとも言われていますね。
今回の報道によれば、リバプールはジュード・ベリンガム獲得レースから撤退したため、ミッドフィールダー獲得に費やす資金を持っているとのこと。
それはそうでしょうね、何しろジュード・ベリンガムを獲ろうとするならば、気が遠くなるような金額が必要だったのですから。
また、メイソン・マウント側もリバプールからのオファーがあれば、オープンな状態でいると。
もし、ESPNの報道が正しければ、近日中にもチェルシーとメイソン・マウントの交渉結果が、またメディアを賑わすことでしょう。
リバプールはといえば、同じくチェルシーのコナー・ギャラガーをも狙っているとされ、とあるメディアでは、チェルシーから3人を抜く考えだという話も出ています。
もう1人とは、おそらくセンターバックのレヴィ・コルウィルではないでしょうか。
現在、ブライトンにローン中ではありますが、彼もまたリバプールの補強ターゲットだと言われています。
まずは、チェルシーの最終オファーに対して、メイソン・マウントがどう反応するか?
そこを見てみましょうか。