このところ、リバプールの補強関連における報道で噂になっているゲンク所属のミッドフィールダー、サンダー・ベルゲ(ノルウェイ)ですが、ナポリも興味を示しているとされてきました。
これは、ラジオ番組に出演したゲンクのスポーティング・ディレクターが発言をしたことに端を発しています。
一方で、プレミアリーグのチェルシーもサンダー・ベルゲに関心を寄せているとの報道が浮上しています。
今回、サンダー・ベルゲの件を記事にしているのはDailymailで、リバプール、ナポリに加え、チェルシーも21歳の若手ミッドフィールダーを狙っているとのこと。
こういう報道を見ると、評価が高いのだなということは想像が出来ます。
以前にも取り上げましたが、非常に長身のミッドフィールダーであり、ポジション的には中盤の底だと言っていいと思います。
とりわけ、チャンピオンズリーグで直接対決をしたリバプールとナポリが欲しがっているという部分が興味深いですね。
それだけ、ピッチ上で直接対決をしてみて、手強い相手だったという存在感を示したことになります。
一方、サンダー・ベルゲとゲンクの契約期間ですが、Dailymailによれば、残り18ヶ月になっているとのこと。
タイミング的には、より飛躍するために新天地を求める可能性は十分にありそうです。
ゲンクでは若くして主力となっており、国内リーグ戦での出場時間は最多となっているサンダー・ベルゲ。
この若者を獲得するのは、どのチームになるのか。
本人は、先日のこと、アンフィールドでプレイをすることは夢だと語っていましたが、さてどうなりますか。
中盤には、多くのタレントを擁するリバプールですが、ことアンカーとなると、ファビーニョを欠いた場合の対策が課題となっています。
ユルゲン・クロップ監督が、ゲンクとの試合後にサンダー・ベルゲの元へ行き、そのパフォーマンスを讃えていたという話も、ゲンクのスポーティング・ディレクターは披露しており、今後何かと話題となりそうです。
もうすぐ冬の移籍市場、その窓が開きます。
リバプールが、どんな動きをするのかを注視したいですね。