現地時間、日曜日には、スタンフォード・ブリッジでプレミアリーグ第33節、チェルシー対ウェストハムの試合が開催されました。
現在5位にいるチェルシーとしては、勝ち点を落とせない試合でしたが、結果は1-1のドローに終わっています。
先制したのは、ホームのチェルシーで、アスピリクエタがゴールを決めています。
しかし、その後ウェストハムは、チェルシーに追加点を許さず、セカンドハーフにエルナンデスが同点ゴールを決めたものです。
スタンフォード・ブリッジを会場とした下位との対戦ということで、チェルシーにとっては、実に痛いドローだと言えそうです。
この結果、チェルシーは勝ち点1を加えるに留まり、リバプールとの勝ち点差は、以前として10ポイントのままということになりました。
(消化試合は、リバプールが1試合多い。)
ただ、勝ち点差が同じ10ポイントだといっても、残り試合数は確実に減っていくわけで、チェルシーがトップ4に入って来る可能性が遠のいたと言ってもよさそうです。
厳しい日程の中、マージーサイド・ダービーで引き分けたリバプールですが、チェルシーがドローで終わったことで、トップ4争いに関しては可能性が高まったということでしょうか。
リバプールとチェルシーは、直接対決を残しており、そこで叩けば、少なくともトップ4フィニッシュは相当固くなると思われます。
あとは、負傷者が多い中にあって、リバプールがいかに上手くプレイヤーを起用し、とりこぼしをしないようにしていくか。
ここにかかってきそうです。
冷静に見たとき、混沌としていた今シーズンのプレミアリーグのトップ4争いですが、アーセナルとチェルシーが非常に厳しくなった。
そんな状況になったように思います。
リバプールとしては、ライバルチームの結果よりも、まずは自分達のフットボールをして、一試合、一試合に集中して、勝ち点を積み上げていくことが肝要ですね。
そうすれば、自ずと結果はついてくることでしょう。