一部海外メディアでは、リバプールの補強候補としてチチャリートことハビエル・エルナンデスを取り上げています。
チチャリートといえば、昨年の夏も、リバプールのターゲットだと報じられていた時期がありました。
ただ、昨年の夏は、本籍がマンチェスター・ユナイテッドにあったこともあり、実現性は乏しいだろうという見方が多かったと思います。
今回、再度チチャリートの名前が浮上してきたので、ちょっとだけ思うところを書いてみたいと・・・。
まず、チチャリートは現在、ブンデスリーガのバイヤー・レヴァークーゼンに所属しており大活躍。
チームの得点頭です。
リバプールの補強候補といえば、レヴァークーゼンのもう一人のストライカー、キースリンクの名前が取り沙汰されていましたが、よく走る・・・という部分や、プレミアリーグを熟知しているという面では、チチャリートのほうが、フィットする可能性は高いとも言えそうです。
ただ、ひとつ考えておきたいのは、報道を少しだけ信じたとしても、チチャリート獲得を狙っているのは夏とのこと・・・。
リバプールとしては、「今」欲しいところですよね。
夏になれば、ダニー・イングスも戻って来られるだろうし、イングスはクロップが目指すフットボールにも適応できるのではないでしょうか。
それを踏まえた上で、チチャリート獲得に動くならば、おそらくは、今いるストライカーのうちの誰かを放出する路線だとも考えられます。
現在リバプールには、トップチームのストライカーとして、ダニエル・スタリッジ、クリスティアン・ベンテケ、ディボク・オリギ、ダニー・イングスがおり、そこにロベルト・フィルミーノが加わる構成でしょうか。
もし放出するとしたら・・・
流れ的には、スタリッジあるいはベンテケになる可能性も高そうに思います。
チチャリートの場合は、元マンチェスター・ユナイテッドのプレイヤーということで、アレルギー反応を起こされる方々もいらっしゃると思いますが、決して厚遇されていたわけではないし、補強のピースとしては、悪くない選択だと思います。
ただ、もしも、スタリッジかベンテケを売っての補強だとしたら?
それに見合う投資も必要なのかな?とも感じる次第。
どうも、チチャリートの噂の発信源はスペイン筋のようです。
これからも、いろいろな噂が現れては消えてゆくことでしょう。
一喜一憂はしないつもりですが、決定力不足の解消、改善は、ぜひとも進めていきたいですね。