各国のリーグが、最終盤を迎えている今、既に来シーズンへ向けたチームづくりが動いている時期ですね。
リバプールの補強方針として、多く言われているのは、とにかく柱になるストライカーがほしい!ということ。
当然といえば当然ですが、数人の名前がピックアップされ、メディアを賑わしています。
そのうちの本命は誰か?
ファン目線で、謎解きをしてみるのも一興かもしれません。
しばらく前のことですが、リバプールがチチャリートことハビエル・エルナンデスをターゲットの一人にしているという報道がありました。
チチャリートは現在、レアル・マドリードへのローンという形でプレイしていますが、出場機会に恵まれていないのは確か。
あのクラブは、特に攻撃陣に関しては、特別な環境にありますしね。
契約的には、この夏にはローンがあけ、マンチェスター・ユナイテッドに復することになりますが、かと言って、今のユナイテッドにチチャリートが入り込む余地は、極めて少ない・・・と、言ってもいいでしょう。
過日、ファン・ハールは、「リバプールへは出さない」と、述べていたようですが、両クラブの歴史における異例中の異例な移籍が実現するのか?という点に、注目が集まっています。
チチャリートは、得点感覚が鋭く、とにかくペナルティーエリア周辺での動きが俊敏ですよね。
何より、走れるプレイヤー。
リバプールとしては、チチャリートは、チームが目指すスタイルに、ぴったりだ!という考えをもっているようです。
ユナイテッド時代における彼のプレイスタイルを見れば、リバプールが欲しがるとしても、何ら不思議ではありません。
要するに、問題はひとつだけだと思います。
リバプールとユナイテッドの間で移籍の交渉が出来るのか?
その一点ではないでしょうか。
ストライカー候補については、チチャリートの他にも、たとえばカバーニやマルティネス、あるいはファルカオの名前も依然消えてはいません。
最終的には、誰がやって来るのか?
そのへんは、ファンとしての楽しみとして捉えて、あれこれ思案してみるのもよいかと思います。
こと、チチャリートに関しては、前述の両クラブ間のライバル関係の歴史があるので、当然障害にはなるでしょう。
ただ、プレミアをよく知っており、実績を残している・・・という点では、チチャリートが一番・・・・かとも思います。
この移籍は、両クラブの意地もあるだろうし、そうは簡単にはいかないと思います。
その間にレアルが、何らかの形で立つ・・・というシナリオもあるのか?
そのへんは、まったく不透明ですが、個人的な意見では、チチャリートはレッズの目指すスタイルに合う・・・・と、内心思っているのも事実です。