先日、フットボーラーとしてのキャリアを閉じたジブリル・シセですが、その際にはスティーブン・ジェラードが自身のInstagramでジブリル・シセへの心あたたまるメッセージを発していました。
今回は、ジブリル・シセの方が、スティーブン・ジェラードを讃える言葉を語っています。
スティーブン・ジェラードとは、リーダー、指導者としての資質を生まれながらに持っている男であり、イスタンブールの奇跡を呼んだのも、スティーブン・ジェラードがハーフタイムにしたスピーチがあったからだと。
ジブリル・シセの言葉は、Mirrorが伝えていますが、その中で語っていることの要旨を若干ピックアップしてみたいと思います。
まず、ジブリル・シセは、あのイスタンブールの奇跡、対ACミラン戦のことを振り返り、逆境で迎えたハーフタイムに、チームを変えたのはスティーブン・ジェラードがチームメイトに行ったスピーチだったと回想しています。
ジブリル・シセによれば、監督であったラファ・ベニテスも話を当然したそうですが、チームメイトのハートに火をつけたのは、キャプテンのスピーチだったと。
ジブリル・シセは言います。
「彼がしたキャプテンとしてのスピーチは、私のキャリアにおいて最高のものだったよ」
また、ジブリル・シセは、スティーブン・ジェラードこそは、リーダー、指導者としてのDNAを持っているとも語り、「間違いなく偉大な監督になる!」ともしています。
スティーブン・ジェラードが、リバプールのアカデミーで指導者としての一歩を踏み出したことについても、ジブリル・シセは大賛成のようでした。
的確であり申し分ない選択だったと。
ジブリル・シセといえば、相当な個性派ですが、そんな彼をも魅了してしまうスティーブン・ジェラードのキャプテンシー。
まさに、スティーブン・ジェラードは、人の心をつかむカリスマを持っている存在。
改めて、私も実感した次第です。