今シーズンのリバプールにとって、課題となっていたことのひとつに強度の高さという部分があったと思います。
それが、昨日のマンチェスター・シティ戦では、素晴らしいものを見せてくれましたね。
前線から最終ライン、ゴールキーパーに至るまで、研ぎ澄まされた集中力を保ち続けていました。
ポゼッションでは、ややシティが上回るものの、リバプールも随所で絶好機を生み出していました。
そして生まれた決勝ゴール。
アリソンのフィードから前線へと走って行ったモハメド・サラーによるゴールショーでした。
こういうのを鳥肌が立つようなスペシャルゴールと呼ぶのかもしれません。
A special assist matched with a special finish 🤩 pic.twitter.com/Zi0ZT96xWl
— Liverpool FC (@LFC) October 16, 2022
激しい戦いの中にあっても冷静さを保ち、ピッチ全体に目を配っていたアリソン。
その上での正確なキック。
モーはといえば、必ずアリソンからボールが来る!と確信をしていたようなランニングでした。
相手ゴールキーパーと1対1の局面を自らの技術で創り出したモー。
フィニッシュも落ち着いていて鮮やかなものでした。
やはり、長い距離でも走れるフォワードというものは魅力がありますね。
アリソンとモーによる必殺の一撃が、マンチェスター・シティを沈めた時でした。
このゴールの価値を増したものはといえば、やはりクリーンシートの達成でした。
チーム全体がハードワークをし、そこからヒーローを生み出す。
これから好循環に持っていけることでしょう。