ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

リヴァプールがCL7戦7勝でリーグフェーズ8位以内の突破を確定させる

皆様のご寄付(投げ銭)により本サイトは運営されています。『OFUSEで応援する』からお願いします


先ほど、アンフィールドで開催されたチャンピオンズリーグ(リーグフェーズ)第7節、リヴァプール対リール戦が終了しました。
試合は、2-1のスコアでリヴァプールが勝利しています。
これでレッズはチャンピオンズリーグ7試合を戦って7勝!
数字的にもリーグフェーズでの8位以内突破が決定しました。

序盤のリールはハイ・プレスで来ており、リヴァプールを相手にして果敢な姿勢を見せたことが印象的でした。
しかし、ここはアンフィールド。
リヴァプールの勝負強さが出た試合となっています。

得点経過については、次のとおりです。
■34分:モハメド・サラー
▲62分:失点
■67分:ハーヴェイ・エリオット

失点をする僅か前に、リヴァプールは数的有利になっており、その中でゴールを許したことは悔やまれますが、リールにほとんど決定的チャンスを与えていませんでしたから、むしろすぐにゴールでお返ししたところを誉めるべきかもしれません。
先制点となったモハメド・サラーのゴールは、リヴァプールのカウンターが発動した迫力ある展開で、コスタス・ツィミカスが自陣でボールを奪うとカーティス・ジョーンズが縦に長いスルー・パス。
走り抜けたモーが前に出て来たゴールキーパーの動きをよく見てコントロールした左足のフィニッシュを飾っています。

決勝ゴールとなったハーヴェイ・エリオットのゴールでの起点は、左からのコーナーキックでした。
コーナーキックはコスタス・ツィミカスが蹴り、ゴール中央からクリアされたもののボックスの外にいたエリオットがダイレクトで左足のボレー!
強烈な弾道のシュートを決めました。

ファーストハーフでは、カーティス・ジョーンズが倒れ込むシーンがあり、非常にひやひやしました。
伸びた足の上に座られてしまった形で、あれは足を抜けませんでしたね。
形としては、非常に嫌な状況だったので心配したのですが、カーティスはピッチに戻っています。
ただ、ハーフタイムを挟んでベンチに下がっていますので、もしその後の情報があれば確認したいと思います。

今日の試合では、失点シーンを除けばレッズペースで運べた展開になりました。
途中から出て来たフェデリコ・キエーザもキレのあるプレイを見せており、イングランドのスタイルに慣れて来た印象があります。
これは、今後のことを考えたとき、非常にポジティブですね。

遠藤航については、63分の段階でピッチに投入されました。
今日はアンカーとしてのプレイであり、このポジションでは比較的長いチャンスをもらっています。
期待を裏切らないパフォーマンスでした。

リール戦で1失点をしたリヴァプールですが、チャンピオンズリーグを7試合戦って、その総失点は僅か2点です。
ディフェンスがヨーロッパの強豪を封じていることがよく分かります。
勝ち上がって行くことが命題のチャンピオンズリーグにあって、ディフェンスが強固なのは心強いですね。
まずは、上位8強のポジションを決めましたので、気持ち的には余裕をもってリーグフェーズ最終戦に臨めることでしょう。

なお、この試合でリヴァプールは、5枚の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:カーティス・ジョーンズ→ハーヴェイ・エリオット
■46分:ライアン・フラーフェンベルフ→アレクシス・マクアリスター
■63分:ドミニク・ソボスライ→遠藤航
■74分:ルイス・ディアス→フェデリコ・キエーザ
■86分:コナー・ブラッドリー→トレント・アレクサンダー=アーノルド

-ヨーロッパカップ戦, 試合日程・結果
-,