噂は噂として、薄目くらいで読んでいただければと思いますが、かねてからリバプールの補強候補の一人として、度々マルコ・ロイス(ドルトムント)の名前があがっています。
私としては、この図式はおそらく、ユルゲン・クロップがリバプールの監督であるが故に報じられていることかと思っています。
メディアとしては、ニュース性もある話ですしね。
さて、そういった噂、メディア報道の範疇においてですが、マルコ・ロイスには、リバプールの他にアーセナル、さらにはパリ・サンジェルマンが関心を示しているとされています。
アーセナルに関して先に書くと、かねてからこの夏にはオックスレイド=チェンバレンを放出する方向だとされてきました。
さらに、テオ・ウォルコットを放出する考えをもっているとも報じられています。
おそらく、この2人を売った資金を活用することにより、マルコ・ロイス獲得に動きたいと考えている・・・というのが、メディアが描いているシナリオかと思います。
ただ、パリ・サンジェルマンは、マルコ・ロイス獲得に、かなりの大金を投じる準備があるとも言われ、ドルトムントに対し、てはじめに£40mで打診するのではないかとも報じられています。
アーセナルとしては、パリ・サンジェルマンの資金力には及ばないだろうというのが、メディアの見方のようです。
リバプールがマルコ・ロイスを狙っているという説は、前述もしましたが、ユルゲン・クロップとの関係性から言われている部分が大きいと思うし、本当にパリ・サンジェルマンがビッグマネーを投じてくるならば、現実問題としてマルコ・ロイス獲得は、かなり厳しい条件に直面することになりそうです。
当然のことながら、ドルトムントとしては、来シーズンこそバイエルンの上に行きたい!という野望をもっており、マルコ・ロイスを手放す気は毛頭ないようです。
今シーズンも終盤戦を迎え、今後ますます移籍に関わる情報が溢れてくることでしょう。
リバプールが、どのポジションへの補強を最優先に考えているのか?
私なりに考えもしつつ、今後の推移を見守っていきたいと思っています。