この夏、パリ・サンジェルマンが大金を用意してフィリペ・コウチーニョ獲得に動くという報道が、本当に沢山出ていますが、skysportsが報じるところによれば、コウチーニョ自身が、「そういった話は聞いていない」と、まったく接触はないことを明かしたとのことです。
インテルからリバプールへやって来て、コウチはめきめきと頭角と才能をあらわし、いまやリバプールの顔になりつつあります。
おのずと、ヨーロッパのビッグクラブから注目されても、むしろそれが当然かと思います。
ただ、私が思うには、新シーズンのリバプールは、必ずや面白いことになるかと。
コウチーニョにバルセロナ行きを薦めたとも解釈できるアウベスは、「フットボーラーにとっては、いまこの瞬間こそがすべて」と、語っていましたが、それは年齢など、一人ひとりのプレイヤーによって、考え方に違いがあっていいのではないでしょうか。
中期、長期で未来を見極める能力も大切だと思う次第です。
たとえば、若くして注目を集め、ビッグクラブで膨大なサラリーをもらうことによって、その後のキャリアを難しくしてしまったプレイヤーなど、その例をあげるに枚挙に暇がありません。
間違いなく、新シーズンのリバプールは、プレミアリーグの中で上昇、躍進することでしょう。
その果実がみのるのは目の前にある。
現実をみれば、チャンピオンズリーグでプレイしたいと考えるプレイヤーがいたとしても、非難はできません。
しかし、ユルゲン・クロップが、強烈なリーダーシップを発揮して、その場所にリバプールを連れて行ってくれることでしょう。
ちょっと早いかもしれませんが、私は新シーズンにおけるリバプールのトップ4入りは十分に可能だ!と、確信にも似た思いでおります。
絶対に勝つ。
トップ4は、最低限の目標であり、出来る限り、更にさらに上位の順位を目指したい!ですね。