今夏、日々メディアを賑わせたのは、バルセロナがフィリペ・コウチーニョ獲得を熱望し、再三のオファーをしてきているという報道でした。
ご存知のとおり、結果的にリバプールは最後まで放出を拒み、残留が決まったところです。
移籍市場の窓が閉まった後にも、バルセロナは、リバプールが膨大なマネーを要求したと発信したそうですが、リバプールサイドとしては、そもそも値段をつけていないと主張しています。
いずれにしても、コウチーニョはリバプールに残る。
あとは、どのように気持ちを切り替えるかだと思いますが、今シーズンは、いまだリバプールのプレイヤーとしてはプレイをしていないのも事実です。
ユルゲン・クロップ監督は、試合前の記者会見に当たっては、「負傷者リストに入っている」と、繰り返し説明してきましたが、ブラジル代表として元気な姿を見せたことから、その説明も通用しなくなっていますね。
さて、Dailymailは、リバプールがマンチェスター・シティとの対戦で、コウチーニョを起用することが可能だ!という趣旨の報道を出してきています。
また、エコーが紹介していますが、クラブが用意したプライベートジェットにコウチーニョもロベルト・フィルミーノと一緒に搭乗したそうです。
コウチーニョに関しては、いろいろな意見がありますが、先日ご紹介したとおり、ブラジルのアイドルとも言っていいロナウジーニョが、「彼はチームのために、すべてを為すことだろう」というコメントを出しています。
『リバプールファンはコウチーニョのことを心配する必要はない 彼はすべてを尽くすだろう(ロナウジーニョ)』
ブラジル人にとって、ロナウジーニョの存在は偉大なものだろうし、ぜひこの期待にこたえてほしいですね。
また、こちらも過日ご紹介しましたが、あのペレも、「コウチーニョがリバプールを離れる必要はない」と、スペインメディアにコメントをしています。
さて、気を取り直して、レッズのために戦ってくれるか。
まずは、週末を見てみたいと思います。
思った以上に、南米の空は、コウチーニョがリバプールに残ることが幸せだと言ってきたかもしれませんね。