前節の対ワトフォード戦、その試合序盤で怪我を負い、13分にはピッチを退いたフィリペ・コウチーニョですが、思ったよりもシリアスなものではなく、数日トレーニングはお休みするものの、次節サウサンプトン戦には間に合いそうだという情報があることは、既にお伝えしたところです。
今回は、コウチ自身が怪我の状況について語っており、セインツ戦への出場を楽観視している旨のコメントが出ていますので、ちょっとご紹介をしたいと思います。
コウチのコメントは、Liverpoolfc.comで紹介されており、この場では私なりにその骨子をまとめてみたいと思います。
(Philippe Coutinho)
怪我は、とてもよくなっているよ。
厳しいタックルを受けて、足を痛めてしまったんだ。
強い痛みに襲われてしまったけど、今は痛みもおさまってきたよ。
今の時点では、とってもいい感じさ。
最初の2日間くらいは、すごく痛かったけどね。
それほどシリアスなものではないし、一番なのは、ぼく達が試合に勝ったということだよ。
ぼく達は、とっても歓んでいるしハッピーだよ。
あの結果は、ぼく達にとって、すごく良いものだったからね。
ぼく達が何よりすべきことは、ホームへ帰って3ポイントを取ることだね!
3ポイントを取るということは、ぼく達にとって重要なことなんだ。
トップ4という目的を達成することが、ぼく達の手中にあるわけだからね。
まだぼく達には3試合が残っている。
ぼく達は、それらの試合に勝たなければならないんだ。
それが難しいことだと分かっていたとしてもね。
これまでも僕が言ってきたとおり、プレミアリーグはすべての試合が難しいんだ。
だけど、ぼく達は目標を成し遂げるために、そこを勝ち抜ける必要があるね。
勝つよ。
もし、ぼく達がそれらの試合に勝てれば、来シーズンはチャンピオンズリーグだね!
またコウチは、ワトフォード戦での勝利が嬉しかったらしく、決勝ゴールとなったエムレ・チャンのシュートについても語っています。
「素晴らしいゴールだったね!」とコウチは語り、「ぼくが思うには、今シーズンで最も美しいゴールだった!」ともしています。
怪我でピッチを退いたものの、奥にさがらず、ベンチから試合を見つめ続けていたコウチ。
この姿に、チームとして戦っている!ということが、強く反映されていたように、私は感じました。
コウチの悲願は、リバプールのプレイヤーとしてチャンピオンズリーグを戦うこと!
今、自力でその目標を達成できる状況にあります。
次節、サウサンプトン戦に、まずは集中していきたいですね。
コウチの怪我については、日に日によくなっているようですので、おそらくセインツ戦の日程をターゲットに調整を進めて来ることでしょう。