今、思い出しても、アーセナル戦で同点ゴールとなったフィリペ・コウチーニョのフリーキックは素晴らしいものでした。
あの場面で、あれだけの精度のキックを蹴ることができる。
しかも、完璧にゴールネットを揺らしたコウチ。
そのコウチについて、かつてリバプールで活躍したエミール・ヘスキーが語っていることをExpressが記事にしていますので、ちょっとさわりだけご紹介したいと思います。
ヘスキーの意見としては、コウチはクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに匹敵する世界的なプレイヤーの域に達しようとしているとのこと。
年齢を考えれば、近い将来、ロナウド、メッシ以上の存在になる可能性も秘めていると、私は思っていますが。
さて、ヘスキーが語っているのは、概ね次のような内容です。
(EH)
私は彼(コウチ)が、ロナウド、メッシに匹敵する能力を有したと思っているよ。
私達は、その姿を実際に観てきたと思うんだ。
これからの私達は、ひとつ上のレベルで彼を観ていく必要があるね。
彼のスキルは、まさに驚異的だよ!
私は、彼のインテル時代も見てきたが、トレーニングのビデオを見ようものなら、wow!ってなるよ!驚きだ!
彼こそは、畏るべきプレイヤーだ!
多くのクラブから関心も示されるだろうね。
しかし、彼はリバプールにとって、限りなく重要なプレイヤーなんだ!
ヘスキーからすれば、最大級の賛辞を送った形だと思います。
多くのクラブが関心を寄せてくるだろうが、コウチはリバプールにとって欠かせないプレイヤーだ!と、言い添えるところに、ヘスキーらしさを垣間見ます。
ところで、おそらくこれからコウチが益々活躍すると、いわゆるモンスタークラブが触手を伸ばしてくることも考えられます。
私の個人的願望としては、ぜひコウチに対して、新規の長期契約オファーをリバプールにはしてもらいたいと願っています。
でも、コウチは、非常に気持ちがしっかりした青年であり、リバプールでの幸せを見失っていないとも言えると思います。
だからこそ、クラブもコウチの気持ちに目に見える形で、こたえてほしいですね。