過日行われた対サンダーランド戦の試合途中において、右足首を痛め、5週間~6週間ほどの離脱になると言われているフィリペ・コウチーニョ。
復帰は、年明けになるだろうとされていますが、この場でも何度か、コウチ自身は、マンチェスター・シティ戦の出場を諦めていないようだと書かせていただきました。
さて!そんな中、リバプールのオフィシャル・ウェブが、その件について記事にしています。
まず、対マンチェスター・シティ戦の試合日程ですが、現地時間12月31日、日本風に言えば、大晦日での試合となります。
Liverpoolfc.comでは、コウチの回復が順調で、やはりシティ戦の出場を視野に入れていると報じています。
回復が順調とのことですが、その背景には、コウチの努力があったと思うし、メディカル・スタッフの働きも支えてになっていると思います。
以下、Liverpoolfc.comが報じているコウチの発言、その一部をご紹介してみたいと思います。
(Philippe Coutinho)
まだ、希望を持っているよ。
この試合に戻ることにね。(シティ戦)
リハビリは、とっても順調に来ているよ。
もう、松葉杖なしで歩けるようになったし、メディカルチームと一緒に、いい仕事が出来ているんだ。
だからぼくは、この回復状況を歓んでいるよ。
怪我をしたときの写真やビデオを見たときには、ちょっぴり怖かったね。
だけど、当初思ったよりは悪くないよ。
もっと悪い可能性もあったから、ぼくとしてはハッピーさ。
失望したことは間違いない。
プレイをしてチームの助けになるよりも、ただ見ているしかないことは、どんなプレイヤーにとっても厳しいものだからね。
直近の試合ではドローだったが、それはぼく達が望むものではない。
だけど、チームはいまでも偉大なクオリティーを持っているし、次の試合こそ、強いぼく達が戻って来る!と、確信しているよ。
焦って、更に状態を悪くすることだけは避けたいところですが、当初予想されたものよりも、コウチの状態は悪くないようですね。
でなければ、少なくとも「ハッピーだよ」という言葉は出て来ないことでしょう。
コウチといえば、マンチェスター・シティとの試合で、大仕事を成し遂げた実績があります。
もし、間に合えば、リバプールにとって大きな朗報だし、何より1月冒頭から起用可能になることは、非常にポジティブな要素ですね。
ここ2試合、結果が出ていないリバプールですが、少なくともコウチは、悲観などしていないようです。