ひとつ前の記事では、サディオ・マネのストーリーに触れてみました。
その更に前には、アダム・ララーナのコメントを取り上げ・・・。
というわけで、今回は、フィリペ・コウチーニョとロベルト・フィルミーノの言葉をご紹介してみたいと思います。
いわゆる『リバプールのファンタスティック4』ですね!
現在、ブラジル代表に合流しているコウチーニョとフィルミーノですが、ワールドカップ予選での対アルゼンチン戦が迫ったきました。
南米における最大のライバルだと言ってもいいでしょう。
先週のこと、ブラジルコンビは、一緒にレストランで#LFCWORLDの取材に応じたそうです。
そのときの会話がLiverpoolfc.comでも一部紹介されております。
(PC)
ブラジルのフットボーラーは、幸福感をもって一緒にやっているよ。
また、ブラジルのフットボーラーは、常にチャンスを構築しようと試みているんだ。
それも、とっても大胆にね。
常にお手本にしたいような偉大なプレイヤーも輩出し続けているよ。
ロナウジーニョ、ロナウド、ロマーリオのようにね。
彼等は、とってもスキルの高いプレイヤーだ。
そういった素晴らしいプレイヤーが沢山出てくる国だね。
(RF)
そのとおりだね。
ブラジルのフットボールは、とてもスキルが高くて、多くのクオリティーを持っているよ。
未来は明るいと思うよ。
(PC)
ぼく達は、プレイの中に、このスタイルを取り入れているんだ。(リバプールでのプレイ)
前線においてぼく達は、常にチャンスを創ろうと試みているよ。
こういったことをぼく達は、子どもの頃からやってきているしね。
ぼくのスタイルは、多かれ少なかれ、少年時代と似たようなものさ。
(RF)
同感だよ。
この才能は、神様が与えてくださったものだし、ぼく達はそのことに感謝しながらやっているんだ。
ぼく達はハッピーなフットボールをやっている。
試合では、自分達自身が、いつもフットボールを楽しんでいるよね。
シーズンのリバプール。
私は、強いだけではなく、結果が出ているだけでもなく、観ていて楽しいことが特徴だということを何度か書いてきました。
もしかしたら、その理由のひとつは、コウチとフィルミーノの連携、コンビネーションがより円熟してきており、自分達が求めるスタイルを実現出来るようになってきたからかもしれません。
せっかくフットボールをやるのです。
楽しくやってほしいし、観る側、応援する人々にとっても、大いに望ましいこと。
考えようによっては、コウチとフィルミーノがやりたいように、才能を存分に発揮できるように、その環境を整えたことは、ユルゲン・クロップの功績かもしれません。
また、アダム・ララーナやジョーダン・ヘンダーソンなど、地元イングランドのプレイヤー達も、一緒に楽しんでいる。
リバプール。
どうも、プラスの連鎖がはじまろうとしているようです。
これからが、非常に楽しみですね。