一部、合流が遅れているメンバーを除き、プレシーズンマッチを行っているリバプールですが、ことアダム・ララーナのポジションとしては、このプレシーズンマッチで起用されている形がベストかな・・・と、私自身は考えています。
また、個人的には、ララーナはスタメン候補として使うべきとも思っていますが、そこで課題になってくるのは、どういった起用法をしてゆくのか?ということ。
今後合流してくるブラジルコンビ、まずコウチーニョは、チームの軸として活躍すべきプレイヤーだし、フィルミーノに関しては、あれだけの移籍金をかけて獲得したこともあり、まずはレギュラー候補といっていいでしょう。
リバプールをチームとして見るとき、コウチーニョとフィルミーノが合流して以降のフォーメーションが注目されるべき点ではないでしょうか。
その場合、ララーナはもちろん、ストライカーに近い位置でプレイできるタレントが、リバプールには実に多く存在します。
アイブ、マルコヴィッチ、さらにはヘンダーソンやミルナーもこなすことが出来る。
絶対的なファーストチョイスの人選!と考えたとき、その選択は、かなり難しいものになりそうです。
起用してほしいプレイヤーが多いのは、勿論歓迎すべき状況ですが、各プレイヤーの士気を高く維持するためにも、再三言うようですが、いかにターンオーバーを上手く機能させられるか!?
そこが、リバプールが成功できるか否かの鍵を握っているように思えて仕方ありません。
ディフェンスの課題については、前の記事で書きましたが、攻撃的プレイヤーに関しては、豊穣の中、どれだけ上手く使いこなせるか?
これこそ、リバプールの強みであり、課題でもあると愚考する次第です。