いまや、リバプールの顔とも呼べるほどの存在となったフィリペ・コウチーニョ。
先日のストーク戦では、体調不良の中、セカンドハーフから出場し、見事な同点ゴールも決めています。
そのコウチですが、常々、リバプールで幸せだと語っていますが、ルーカス・レイバがいてくれたことが大きかったとしています。
この話は、エコーが紹介しているもので、今回はちょっぴり、そのことに触れてみたいと思います。
インテルでは、思うような出場機会に恵まれなかったコウチが、その才能を開花させるのはリバプールの10番を背負ってからでした。
コウチの近くにいて、よく知る人々は物静かな青年というイメージを持っているようです。
そんなコウチにとって、まったく新しい環境へ身を投じる際に、ブラジル人であるルーカス・レイバがいてくれたことが、とても心強かったとのこと。
エコーは、コウチの言葉を次のように伝えています。
(Philippe Coutinho)
ぼくが、このクラブへ来て以来、とっても重要だったのは、ルーカスがいてくれたことだよ。
初めて、ここへ来たときにも、同じ言葉で話が出来たしね。
彼は、10年間リバプールにいるし、ぼくが来たときには、もう6、7年は経っていたね。
だから、彼はこの街のことを、とてもよく知っていたんだ。
ブラジルの仲間がいてくれたことは、本当に大きなことだったよ。
ぼく達は、同じ言葉で語りあえる。
すごくいいことさ。
ルーカス・レイバは、いまやリバプールの最古参ですからね。
現役プレイヤーの中で、最もリバプールというクラブを知っていると言っても過言ではないでしょう。
コウチにとっても、ルーカス・レイバがいてくれたことが、心の支えになっていた。
元来、ルーカス・レイバは、チームメイト思いで、たとえば大きな怪我を負ったプレイヤーのサポートもしてきた話も枚挙に暇がありません。
ある意味、コウチにとってのお守り代わりのような存在なのかもしれません。
また、コウチには、新しくロベルト・フィルミーノというパートナーも出来ました。
ブラジルトリオが、リバプールで元気に活躍し続けてくれることを、私も願っています。