コウチーニョがリバプールを去って行ったのは、2018年1月のことでした。
リバプールとしては、コウチーニョを留めるために全力を尽くしていたのは事実だと思いますが、バルセロナが法外な金額でオファー。
そして何より、コウチーニョの気持ちがバルセロナに行ってしまっていたことが、あの当時の事実関係でしたね。
ただ、リバプールを離れて以来、コウチーニョは下降線を辿っているとはSport Witnessが書いていることです。
同誌によれば、バルセロナは給与費削減を目的としており、ローンであったとしても、コウチーニョを出すことで、経費が削れると考えているとのこと。
要するに、もはやバルセロナにコウチーニョの居場所はなくなってしまったということでしょうか。
スペイン誌が記事にしていることを同誌は報じていますが、コウチーニョの大きな夢は、アンフィールドに帰還することだと・・・。
その骨子は、概ね次のようなものです。
元レッズのスターが優先事項にしているのは、プレミアリーグに戻ることであり、大きな夢はアンフィールドへ帰ることである。
しかし、レッズは攻撃的なプレイヤーをもっており、ユルゲン・クロップは、コウチーニョを構想に入れていないから、リバプールのドアは閉じている。
かつてリバプールでスターとして活躍をしたコウチーニョ。
多くのファンから愛され、背番号10のユニフォームは、常に売り上げが上位でした。
コップはコウチを愛したが、コウチーニョの心はバルセロナが占めていた。
当時のコウチーニョは若かったですから、完璧な判断をくだせ!というのは、多少無理だったかもしれません。
ただ、自分が輝いているのはどうしてか?
それをしっかりと見極めないまま、感情のままに将来を選択してしまうと、幸運も逃げてしまう。
プロの世界とは厳しいですね。
ローンでリバプールへ来て、ハードワークをし、大活躍をしてくれるなら、私は断固拒否という気持ちではおりません。
しかし、コウチーニョが去った後、リバプールは強固なチームを創った。
今、リバプールへ来ても、当時の輝きは取り戻せないかもしれませんね。