連日のようにメディアを賑わせているコウチーニョの去就ですが、リバプールのご意見番、ジェイミー・キャラガーが、自身の考えを述べています。
端的に書いてしまえば、1月に移籍するのではなく、リバプールがナビ・ケイタを獲得した際の手法を使って、夏まではクラブに留めよ!ということかと思います。
ジェイミー・キャラガーは、今の時期にコウチーニョを放出してしまうと、代えがきかないと考えている模様。
これは、少し前にジェイミー・キャラガーがツイートしたもので、私なりに要点をまとめると、次のようなことを指摘していると思われます。
「LFCにとって最善のやり方は、ちょうど私達がナビ・ケイタにやったように夏に出すように大きな契約を結ぶことだ。今ではないよ」
「クラブは、何をなすべきか?」
「もし、1月にやってしまったら、トップ4とチャンピオンズリーグを危機にさらすね。今、彼の代わりは難しい」
「彼がもし、ストライキでも起こそうものならば、それは彼自身を傷つけるだろうね」
Best thing @LFC is agree the BIG fee for Coutinho to go in the summer like we’ve done with Keita, not now. What do the club gain by doing it now? Top 4 & CL progression seriously risked if they sell in Jan, & difficult to replace him now. If he goes on strike he damages himself.
— Jamie Carragher (@Carra23) 2018年1月3日
ジェイミー・キャラガーなりに、現実を直視した上での最良の打開策提示でしょうか。
本人が、それほどバルセロナへ行きたいと言うならば、契約は結べ。
しかし、クラブを離れる時期は、1月ではなく、夏だと・・・。
いわゆるリバプールが、ナビ・ケイタ獲得にあたって使った方法を、今度は出す側として駆使せよ!ということでしょうか。
それでも、コウチーニョが腐るようならば、本人自身を傷つけることになると、ジェイミー・キャラガーは、一種の警告を送っています。
私としては、1月に移籍をしてしまった場合、チャンピオンズリーグ出場のこともあるし、ワールドカップを控えている時期でもあり、リバプールにいるよりも難しい状況になると思うのですが。
いろいろな意見が飛び交っていますが、私としては、正式に決まるまでは、静かに見守っていきたいと思っています。