ママドゥ・サコーに関しては、この1月にリバプールを離れる線が濃厚と見られてきましたが、現時点ではいまだ行き先は決まっておりません。
これまでも、イングランド内外から複数以上の照会が来ているとは報じられていますが、リバプールとしては、ローンではなく、完全移籍での放出を希望しているという説もあります。
そうなると、以前から言われていたサウサンプトン行きの可能性は低くなって来るということでしょうか。
さて、Sky Sportsによれば、クリスタル・パレスがデッド・ライン・デーまでママドゥ・サコー獲得へ向けて動く考えだとされています。
クリスタル・パレスといえば、新監督にサム・アラダイスを迎えており、この1月には監督の望む補強をするということでしょうか。
リバプールとしては、ママドゥ・サコーにトップチームでの出場機会を与えることはないとされており、必然的に条件が合えば放出することになるのでしょうが、£20mの移籍金は譲れないというスタンスをリバプールは持っているとも各誌で報じられてきました。
クリスタル・パレスが、この金額までオファーを引き上げて来られるか?
あるいは、リバプールがある程度の額で折り合いをつけるのか?
いずれにしても、ママドゥ・サコーの移籍に関しては、移籍市場最終日まで、その交渉はもつれ込むことになったようです。
ママドゥ・サコーは、昨年のUEFAによるドラッグ疑惑問題以来、トップチームでの地位を失った形になっており、今シーズンはU23のチームでプレイをしてきました。
本人としても、決して満足はしていないことでしょう。
リバプールとしても、どこで決着をつけるのか?という判断が問われることになりそうです。