地元リバプール出身のスカウサー。
今シーズンから新たに17番を身につけているカーティス・ジョーンズですが、明らかにステップアップを果たしたと私は感じています。
元々、持っているものは素晴らしかったわけですが、その才能をファーストチームで、しっかりと披露することが出来るようになった。
逞しささえ感じさせる存在感は、飛躍したことを思わせます。
17番といえば、かつてスティーブン・ジェラードがつけていた番号であり、あのスティーブ・マクマナマンもそうでした。
大先輩の2人ともスカウサー。
そういった意味では、地元出身の若者にとっては栄光の番号ですね。
さて、リーグカップ3回戦でのリンカーン・シティ戦で、2ゴールを決めてみせたカーティス。
素晴らしい活躍ぶりでした。
ゴールシーンは当然のことながら、そのプレイエリアの広さが目を引いたものです。
攻撃から守備に至るまで、カーティスは所狭しとカバーし、チームに貢献をしてみせた。
繰り返しますが、ゴールシーンに限らず、カーティスは良かったと思います。
カーティスは、足元の技術がしっかりしていることから、たとえば相手に囲まれたとしても慌てませんね。
寄せが厳しく速いプレミアリーグにあっては、必須の条件をクリア出来ている。
私は、そう思います。
リバプールの17番。
これまでずっと、期待の若手と書いてきましたが、もはやシニアの仲間入りでしょうか。
それだけ成長著しいところが垣間見られます。
スカウサーだし、リバプールファンから愛されて行くことでしょう。
カーティス!期待大です!
これからもがんばれ!
ナイス・ファイト!