FAカップ5回戦でノリッジに勝利したリバプールですが、FAカップの場合には、プレミアリーグよりも多くの交代枠を使えるルールとなっております。
ただ、ハーフタイム明けにカーティス・ジョーンズが下がり、ハーヴェイ・エリオットを投入したシーンでは、ちょっと不思議に感じたのも事実です。
今日、スタメンで出た選手の中では、カーティスは最もフレッシュな一人でしたので。
ユルゲン・クロップ監督の立場に立って考えてみれば、カーティス・ジョーンズには90分間のプレイを望んでいたはずだと思うのです。
ゆえに私は、「どこかを痛めたかな?」と考えていました。
その点ですが、試合後にユルゲン・クロップ監督が話したことをLFCもオフィシャルで伝えており、カーティスは太ももに違和感を抱えていたとのこと。
そこで、監督、メディカルチームは、リスクを冒さない選択をしたとのことです。
ただ、LFCもオフィシャルで書いていますが、シリアスな怪我だとは見られていないとのこと。
ユルゲン・クロップ監督も、これを怪我と言っていいかどうか的な発言をしていました。
太ももに違和感がある状態でプレイをさせて、悪化させることを未然に防いだ。
そういう理解なのだと思います。
カーティスを下げてハーヴェイ・エリオットを入れたというのは、決してカーティスのパフォーマンスが悪かったからではない。
「彼は良かった」ともユルゲン・クロップ監督は述べていました。
まだ若手の部類に入るカーティスですが、気持ちがしっかりしているし、すっかりシニアの貫禄ですね。
ハーヴェイ・エリオットも、どんどん経験を積んでおり、大きな怪我をも克服して帰って来ました。
これから多くをユルゲン・クロップ監督のもとで学び、2人ともより成長して行くことでしょう。
まずは、カーティスの状態がクリアになることを祈ります。